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奈良郡山遊郭・旧川本邸プロジェクト!

こんにちは!よしだです。
CHOBOもお掃除など関わらせてもらっている
奈良郡山の川本邸プロジェクトのブログが出来ました!

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旧川本邸とは?(プロジェクトブログより)

大和郡山の城下町の一角、その昔は花街として賑わった『洞泉寺地区』にある、大正13年建築の木造3階建ての遊郭建築です。
平成11年に解体されることになり、大和郡山市が保存活用のために取得し、現在は空き家状態となっています。

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建物内部は今も遊郭当時の間取りがほぼ完全な形で残されており、当時の賑わいを今に伝えています。豪勢かつ優美な装飾がいたるところに見られ、その異空間は訪れる人を圧倒します。

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しかし、耐震強度や防災・安全上の問題、さらには市財政の状況、そしてこの建物がかつて『遊郭』であったことなど、さまざまな問題が壁となり、これまで使われることなく老朽化だけが進んでいく・・・という状況でした。

この状況を何とかしようと、2010年9月に市民のボランティアの手によって大掃除が行われました。その後も市民や学生によって少しずつ掃除や修繕を行っています。

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私たちは、この旧川本邸がもっともっと有意義に使われるように、少しでも何かできないかと日々活動しています。

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このプロジェクトはCHOBOの後輩で
地元郡山を愛しすぎている青年、ITO君が中心となって
多くの人や市政を動かしスタートしたものです。
建物の素晴らしい魅力もさることながら、
CHOBOとしては彼の熱意にやられています。(あんた自身が郡山の宝やで~)
皆さんも是非チェックしてみてくださいね!

【旧川本邸保存活用プロジェクトブログ】→http://kmachi.narasaku.jp/

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梅雨入りの前に

本日、近畿地方も梅雨入りしましたね。 雨の日のお寺や庭はオツですが、雨は建物を傷める原因でもありますよね。 そんな中、梅雨入りする前にということで、先週末に外壁の基礎の補修に行ってまいりました。 築40年くらいの建物で、基礎の部分には大谷石が貼ってありました。大谷石は加工しやすい反面、やわらかいので傷みやすいんですね。 放っておいては外観を損ねるだけでなくて、足元から水が浸入し建物を傷める原因になりかねないので、直してほしいとの依頼です。 今回はモルタル刷毛引きで仕上げました。さらに施主さんが庭で大事に育てている松の葉をかたどったマークを入れ、家の安全を願いました。 長く家に住むには手入れが必要です。それを理解しているお施主さんでした。 kozo

淡路島の旅

GWはみなさんどのように、過ごしたのでしょうか。僕は最近、気分がパッとしないんですよね~ってなわけで、淡路島に行ってきました。

なぜ淡路島かというと、実は今、淡路島の建築やらアートやら陶芸やらが熱いんです!!どんどん魅力的なスペースができてます。

あと、僕の大学の時の友達が淡路島の設計事務所でバイトしてるんで、泊まる場所にも困らない。その友達がステイしてる家がまたいいんです。特別にちょっとだけ見せちゃいます。



淡路島といえば、なんといっても『玉ねぎ』。そして瓦、陶芸。この共通点は何だと思いますか?・・・・・・そう『土』です。

実は淡路島の土は良質で、左官職人の久住章さんの拠点がある場所でもあり、たくさんの久住さんの仕事が見れ、左官を勉強している僕にとっては心踊る場所なんです。というわけで久住さんの仕事を中心にバイクで淡路島を回ってきました。




土の採掘場も発見しました。


淡路の土は力強いんです。

夜は、アートでまちづくり活動をしている住民の方が遊びに来てくれて飲みながら色んな話をしました。

瀬戸内海の島々がアートで盛り上ってますけど、淡路島もこれからまだまだ面白くなっていくような気がします。

今回の旅で思った事は、いい土は、食べ物も人も文化も豊かに育てるということです。

僕が将来結婚して住むなら、いい土の採れる土地にすることを今回の旅で決めました。彼女もいないんですけどね・・・(涙)

玉ねぎをリュックに詰めるだけ入れて、京都に帰ってきました。

明日からも頑張るぞ~!!


cafe & bar 『sol』 open

チョボの新入りのこーぞーです。
実は先日二条城の近くにオープンした『sol』というカフェ・バーの改修に城さんと共に関わったので報告します。

空間デザインの仕事をされていた依頼主からの要求は単純で『この8畳ほどの空間の壁を漆喰でしたい、黒っぽいイメージで』

左官で黒漆喰といえばかなり上等な仕事で、少しかじったくらいの僕の腕でできるのか!?という不安の僕をよそに

『別に思い切りやってくれたらそれでええよ』という言葉に仕事を引き受けることに。

漆喰に黒の顔料を混ぜサンプルを何枚も作り、だいたいのイメージができたところで、いよいよ現場にとりかかります。

工程は、現状の土壁こそげ・砂漆喰・漆喰・黒漆喰という黒色にするまでに3回塗ることが必要で手間のかかる仕事です。


ある日作業中に依頼主がやってきて、土をこそげただけの壁、砂漆喰の壁、漆喰・黒漆喰の壁を見て、なにやら悩み始めた様子。

そして『これおもしろいんちゃう?』柱で区切られた壁の一つ一つの表情がばらばらでパッチワークみたいになっている感じが気に入ったみたいです。

実は僕と城さんも同じ事を考えていて、意見が合致!!

結果的に黒漆喰を塗るまでの工程も分かる空間になりました(笑)

黒漆喰の力強さは然る事ながら、一番驚いたのは既存の土壁を表面だけこそげた壁の魅力です。黒漆喰に負けないくらいのいい表情をしてます。やっぱり土のポテンシャルは高い!!と再認識しました。

決して綺麗ではないけど力強い壁になりました。ぜひ一度足を運んでみて下さい。場所は押小路・油小路の角です。

都暮らし

どーも。
なっちゃんです。なつこです。

最近楽町の準備をちゃくちゃくと始めております。

ですが、私高井奈津子は東京でのんびりと暮らしております。

今私が住んでいる蒲田という町は、
大田区です。
羽田空港の近くで、多摩川も近く。
蒲田行進曲が駅では流れます。
家の近くには商店街があり、下町の雰囲気を残す町です。
銭湯も徒歩2分!大田区は黒湯で有名な銭湯が多いのです。




夕暮れ時の多摩川。
これからどんどんこの町暮らしを紹介していきます!!
どんなところでも町暮らしを楽しめるというのを伝えていければと思います。
楽しむぜ、東京町暮らし!

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