第四回若人の宴「市中の山居で 火と暮らす」にご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました!
当日の様子を写真でご報告させていただきたいと思います♪
今回会場となったのは、まさしく市中の山居!
夏の暑い一日でしたが、大きなお庭の中に入れば木陰は涼しく、快適です。
街中の河原町今出川に居る事を忘れてしまいます。
ハンモックも登場♪
さぁ、はじまりはじまり
琵琶湖博物館職員の寺尾さんによる美味しくって楽しい七輪講座です!
ここからが一番おもしろいところ!
炭の並べ方を探りながらまつぼっくりで火付け開始!
火鉢と七輪の違いなども教えてもらいながら、各自ベストな炭フォーメーションを作って行きます!
無茶苦茶な並べ方をすると網が載せられません!!(by 高井&吉田ペア)
風向きも大事!
お次は皆で食材の準備です。野菜にもそれぞれ美味しい焼き方があるんです!
まだかな~♪
ナス!!とろとろ!
んっ、イカおいし~~!!(by JOE)
秋の味覚や"くさや"も登場?!
あっ、まだ焼けてませんよ(by なかむら)
おなかいっぱい!
すっかり炭も良い色に♪
ごちそうさまでしたー!!
さて、たらふく七輪ごはんを満喫したところで
山居の中に場所を移して、「火のある暮らし」と現代の暮らしについて座談会を。
「薪く炭く」野瀬さんによる炭のお話
皆さんにとって火のある暮らしとは?
皆さんの感じている身近な火のイメージはガスコンロ。
しかし家がオール電化になってまったく火と接してない!という方もおられました。
都市の生活からは裸火は消え、熱という姿に変わって、火という存在が消えて行っているんですね。
かと思えば、美山から来られた方はカマド、風呂など7つの火の道具を使って生活しているとの事。
お正月のどんど焼きの大きな炎、神社の蝋燭の火、お香などをイメージする方もおられました。
火の暮らしと切っても切れないものは住環境、暮らし方です。
火が使えないような空間に住んでいる方も多くなりました。
自然と距離の近い生活をどれだけできるかが、火に近づくポイントかなぁと思いました。
町家は都市に居ながら山の要素を持った建物です!
参加者の方々には山がお好きな方も多く、週末は山へ行って心のバランスを取っているようでした。
"都市から見た山の暮らしへの憧れ"は、"山の暮らしそのもの"とはまた別の文化や想いが出来上がっていると感じました。
まったく、文がまとまらないのですが・・・
今回はCHOBOとしてもとても考えさせられる事が多い会でした。
CHOBOは「まちぐらし」集団。
「やまぐらし」の豊かさ、偉大さを感じながら、あえて豊かな「まちぐらし」を追求していきますよ♪
では皆さん!また次の機会にお会いしましょう!!
鴨川で反省会
(ぶん・しゃしん よしだ)
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