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GWはみなさんどのように、過ごしたのでしょうか。僕は最近、気分がパッとしないんですよね~ってなわけで、淡路島に行ってきました。
なぜ淡路島かというと、実は今、淡路島の建築やらアートやら陶芸やらが熱いんです!!どんどん魅力的なスペースができてます。
あと、僕の大学の時の友達が淡路島の設計事務所でバイトしてるんで、泊まる場所にも困らない。その友達がステイしてる家がまたいいんです。特別にちょっとだけ見せちゃいます。
淡路島といえば、なんといっても『玉ねぎ』。そして瓦、陶芸。この共通点は何だと思いますか?・・・・・・そう『土』です。
実は淡路島の土は良質で、左官職人の久住章さんの拠点がある場所でもあり、たくさんの久住さんの仕事が見れ、左官を勉強している僕にとっては心踊る場所なんです。というわけで久住さんの仕事を中心にバイクで淡路島を回ってきました。
土の採掘場も発見しました。
淡路の土は力強いんです。
夜は、アートでまちづくり活動をしている住民の方が遊びに来てくれて飲みながら色んな話をしました。
瀬戸内海の島々がアートで盛り上ってますけど、淡路島もこれからまだまだ面白くなっていくような気がします。
今回の旅で思った事は、いい土は、食べ物も人も文化も豊かに育てるということです。
僕が将来結婚して住むなら、いい土の採れる土地にすることを今回の旅で決めました。彼女もいないんですけどね・・・(涙)
玉ねぎをリュックに詰めるだけ入れて、京都に帰ってきました。
明日からも頑張るぞ~!!
チョボの新入りのこーぞーです。
実は先日二条城の近くにオープンした『sol』というカフェ・バーの改修に城さんと共に関わったので報告します。
空間デザインの仕事をされていた依頼主からの要求は単純で『この8畳ほどの空間の壁を漆喰でしたい、黒っぽいイメージで』
左官で黒漆喰といえばかなり上等な仕事で、少しかじったくらいの僕の腕でできるのか!?という不安の僕をよそに
『別に思い切りやってくれたらそれでええよ』という言葉に仕事を引き受けることに。
漆喰に黒の顔料を混ぜサンプルを何枚も作り、だいたいのイメージができたところで、いよいよ現場にとりかかります。
工程は、現状の土壁こそげ・砂漆喰・漆喰・黒漆喰という黒色にするまでに3回塗ることが必要で手間のかかる仕事です。
ある日作業中に依頼主がやってきて、土をこそげただけの壁、砂漆喰の壁、漆喰・黒漆喰の壁を見て、なにやら悩み始めた様子。
そして『これおもしろいんちゃう?』柱で区切られた壁の一つ一つの表情がばらばらでパッチワークみたいになっている感じが気に入ったみたいです。
実は僕と城さんも同じ事を考えていて、意見が合致!!
結果的に黒漆喰を塗るまでの工程も分かる空間になりました(笑)
黒漆喰の力強さは然る事ながら、一番驚いたのは既存の土壁を表面だけこそげた壁の魅力です。黒漆喰に負けないくらいのいい表情をしてます。やっぱり土のポテンシャルは高い!!と再認識しました。
決して綺麗ではないけど力強い壁になりました。ぜひ一度足を運んでみて下さい。場所は押小路・油小路の角です。
CHOBOプロデュースによる伝統型シェアハウス「からとはなの家」の改装前お披露目イベントを開催します!
シェアや町家に興味がある方、空き家を所有している方等、どうぞお気軽にご参加下さい。
日時: 4月17日 (日)10時~21時
場所: からとはなの家
京阪三条から東へ5分。東山三条交差点から南に三本下がる若松通を東入る。(ファミリーマートがある角)
古川町商店街を越え、お向かいが喫茶店の路地奥町家群です。
日程:
10時~15時 改装前現場内覧会 (予約不要、無料)
15時~16時半 座談会 (予約不要、無料)
17時~21時 居酒屋ちょぼ (予約不要、参加費1500円)
シェアハウスとは何か?漠然としたイメージはあるけれど、実際住むにはさまざまな不安があるはず。
そこで座談会では実際にシェアハウスに暮らす方々にスライドを通して自らの経験を語ってもらいます。
夜は二階の座敷で居酒屋ちょぼを開店!
おでんと日本酒で乾杯しましょう。
飲みながら、この場所で何ができるか、さらにはシェアの可能性を語り合いたいと思っています。
お問い合わせは
chobo.info@gmail.com
または090-9703-4044 滋野まで