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ナツコのモノロケ

おさむうなってきましたな~。
どうも、ナツコです。

今回のモノロケは
町子でもちらっと紹介されていたこの時計です!


これは私のいとこの祖父のモノで、
私自身そのおじいちゃんとは会ったことがあるようなないような…。
いとこの家に行った時にこれを発見し、その時は時計としての機能は果たしていませんでした。
一目で気に入った私はいとこに

ほしい
!!

と頼んだら
「私じゃ使ってあげられないからな・・・この子も時計としての役割を果たしたいよね~」
ということで、私が譲り受けることに!!
「時計としてしっかり使ってあげてね」

ということで動かそうと思ったら・・・

ねじが回らない…

ちーん・・・

でもすぐに時計屋さんに持って行き、
一ヶ月間の入院。
一ヶ月まだかまだかと待ちに待ち、
連絡が来てすぐに迎えにいってあげたら
しっかり動いてるのを見て感動!

よかったね~涙
しっかり動いてるね~涙
先生のおかげです。
ありがとうございます、ありがとうございます!!
(この時計屋さんはウォッチドクターというところで、時計屋なのに白衣をきてるのです!)

そんな時計屋さんにも
「ちゃんと動いてるの見るとにやけますね~」
と言われるくらい。
私、にやけてたんでしょうね。

すぐに家に持ち帰り、さっそく壁にかけ、
こいつの音が鳴るのを待っていました。




ぼーん!
ぼーん!



おお!!
なんていい音!


もうそこからはこいつにメロメロです。

          

文字盤のストライプちっくな柄も素敵。
ねじ回しもいい形してます。

ちょくちょくふと時計をみたら、
あれま止まっている!!なんてこともあります。

ごめんよー!ごめんよーー!
気づいてあげられなくて・・・。
今ねじまわすからね!


ねじを回してあげるときは、なんか可愛くって仕方ありません。

よーしよし、うごけようごけよー。

おじいさんも、こんな風にこの時計を大事にしてきてたのでしょうか。
どこかおじいさんにも見守られてるような気持ちでもあります。
おじいさんの気持ちも私は一緒に受け継ぐことができたのでしょうか。
大事にしたいですね。
この時計私の家の主のような存在です。

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ラジオだべ



どーもこんばんわ。宴会部長ナカムラです。

実は実は、先日ラジオカフェの収録がありました。
先月のタカイ&ヨシダペアが出演した番組が大好評だっため、第2弾です!

今回は京町家再生をテーマに、より深くより熱く語っています。
出演は僕の他に西陣織の組紐などを営業販売しておられる青年実業家・星野さんと、
同志社大学の学生で町家をカフェや寺子屋に改修するプロデュースを手掛けている乾くん。
司会はもちろん矢尾さまです。

この4人は先月の
職人ドットコムで開かれた飲み会で会い、そこでの話が盛り上がり、番組出演にまで至ることになりました。
それぞれが町家再生の活動をしていて、今感じている課題・解決策を短い時間ながらお話ししています。

詳しくは番組で!

ということで、放送は12月5日(土)午後14時~こみねっとラジオ2009という番組です。
多くの皆様に聞いてほしいです!
ななななんとラジオカフェのホームページでも聞けるので、是非ともよろしくおねがいします!

コミネットラジオ
http://fm797chiikiryoku.seesaa.net/
ラジオカフェ
http://radiocafe.jp/

Vol.1「人の集まる家が好き。」



第一回でご紹介する町子さんはCHOBOのメンバーでおなじみのタカイナツコさん。
京都・西陣の路地奥長屋に中学からの女友達とルームシェアをして暮らしている。
勤め先も中京区の築100年以上経つ町家を改修した大学の校舎で、町家の未来を担う若人のひとりだ。
彼女が町家に惹かれる理由は何だろうか?

7d3dc77d.jpeg
間取りにひとめぼれ
ひょっとすれば気付かず通りすぎてしまいそうな路地、機織長屋が並ぶ中のタカイさんの住まいを訪ねた。
実物を見ずに不動産屋で平面図を見て即決したという住まいは、
真ん中に土間の玄関があり、両側に階段がふたつという不思議な間取り。
「家の中に段差があるのも魅力」とタカイさんは笑う。
大きな吹き抜けは、大きな織機があった頃の名残でこの地域では珍しくないそう。
二階の屋根裏部屋から下の階が見下ろせ、同居人との会話が弾む。
一軒家である町家を選んだのはなぜなのか。
「学生時代もメゾネットタイプのマンスリーマンションに住んでたことがあったけど、
 大家さんの顔が見えなかったり、住人の入れ替えが激しかったりと落ち着かなくて。
 いつか京都に腰を据えて暮らしたいと思っていた。その土地に根づく生活を求めてたんやと思う。」



引っ越した我が家には以前の住人の痕跡が残っていた。
「始めてここに来たとき、カーテンレールが変なところについてたり、物が残っていたり…、
 怖いかもしれんけど(笑)、前の人の思いを引き継いでいる感じがした。
 どんな人が住んでいたのか想像するのもおもしろい。普通のマンションだったらありえない。
 貸すとなったら清掃業者が入ってきれいにしなあかんもんね。」


「町家」というデザインが人に優しい暮らしを作る
大学時代は住環境デザイン学科で「住む環境」の大切さについて勉強していたタカイさん。
どれだけ人に影響を与える環境のデザインを考えられるかと悩んだ結果、
町家が人に対してとても優しく、理想的なデザインをしている事に気づいたのだという。
「それが町家に惹かれたキッカケかも。住む人と家の関係を築いていきたいと思って。
 土間があって、ミセの間で人とのやわらかなコミュニケーションがあるような。
 昔から体感するのがモットー。住んでみないと分からないから、ちゃんと住んでみようと思った。」


人が集まる家にしたい
「この家に来るとみんなおばあちゃんちみたいで落ち着くって言う。
 みんながみんな、おばあちゃんちがこんなのじゃないと思うけど、
 どっかで町家は日本人の感性とか、遺伝子の
おばあちゃんの部分をくすぐってるんちゃうかな。」
タカイさんの理想の家は常に人が集まってわいわいしている家。鍋や飲み会はいつもここに集合。
「たくさん人が集まった日はご近所さんに迷惑かけてないか意識するようになったかな。
 路地の人と顔を合わせたら必ず挨拶する。マンション暮らしの時は全然人の存在なんて気にしてなかったなぁ…
 めんどくさいと思うかもしれないけど、人の存在を感じるのはすごく人間らしい暮らし。」
今日も気の置けない仲間達の笑い声がたえない。
こんな毎日を重ねて、彼女は大好きな家との楽しい関係をこれからも探してゆくのだろう。


 
文・写真●よしだれな
にぎやかし●じゃがいもジョー

 

 

CHOBO定例会 11/27

こんにちは。よしだです。
近頃は第二回の若人の宴に向けて準備に張り切るCHOBOメンバーです。
先日は会場・出演でお世話になるアニュアルギャラリーさんのところに
乗り込んでお邪魔してきました。
アニュアルさんの広くてきれいな町家でメンバーまったりくつろぎ。
PB141013.jpg
(ナツコさんはなぜか2階で夕飯までご馳走になってました)

あっ!けしてくつろいでいただけではありませんよ!
お互いの思いを確かめ合い?そしてくつろぎ・・・
そう、このくつろぎ感、是非お越しいただいて確かめて頂きたい!

そして後日定例会議も行いました。
 ちゃぶ台会議。
第3回の冬っぽ~い企画も考え中!ぐへへ。

若人に町家に住んでほしい・・・
それが地域の人達にとってもプラスになってほしい。
若人は時に楽しさのあまり騒いで迷惑をかけることもあるでしょう。
そんな時こそ日頃のコミュニケーション。

若人に町家をつなぐだけでなく、
人と人とをつなぎたい・・・

まちぐらしの楽しさを伝えたい!!
PB261760.jpg
あっ、この日メンバーのYが誕生日を迎えました。ついに24才!おめでとう!
(※なぜJKか、Yがジャケットばっかり着てるからJKです。)

まち暮らしのススメ 運動会編

こんばんは!よしだです。
私は現在町家には住んでないんですが、
昔ながらの木造アパートで生活しています。

これがなかなか、まち暮らしなのです。
今回は去る10月に行われた学区運動会についてお話します。

京都でまち暮らしを始めた方に是非参加していただきたい秋のビックイベント!
それが「学区運動会」です。
学区ってなに?とお思いの方に簡単に説明しますと
京都には初めて小学校が創立された当時の学区域意識が強く残っていて
今でも「学区」内での熱い町内対抗運動会が行われているのです。

RIMG0005.jpg

この時期、夜の京都の裏路地を歩いていると
空き地でムカデ競争の練習している町内に出会うことは珍しい光景ではありません。

当日は小学校に町内ごとの旗の立ったテントが張られ、応援にも熱が入ります。
うまいこと小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで点が取れる競技になっているのもミソです。
手に汗を握りつつ点数の行方を見守ります。

優勝したあかつきには、夜は足洗いと呼ばれる宴で町内は大盛り上がり、
後日誇らしげに賞状が町内のオモテに張り出されるのです!!
それぐらい熱い運動会なのです!!
こうやって町内の結束を高めてきたんですね~。
参加したい人は、大家さんか町内会長さんに言ってみましょー。
若い人は歓迎されます♪
この一日だけでもかなり町内の人と仲良くなれますよー!
参加賞として味噌や洗剤やらお菓子やら実用品が貰えるのも嬉しい!!

そんなわけで、もし自分の住んでいる場所が何学区か知らない人は、
明日にでも調べてみてください。

そして一度我が学区の小学校に足を運んでみてください。
京都の小学校には明治大正時代から残る校舎もあって、素敵なんですよ~。
わが学区に愛着が深まる事間違いなしです♪



RIMG0016.jpg

(よしだ)

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